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帰国生高校入試の基礎知識3

2026年10月24日

今回のテーマ「志望校はいつ、どんなふうに決めていく?」

遅くとも中3に上がるタイミングで第一志望の学校は明確にしておきたいところです。中1のうちに保護者の方が「行かせたい」学校(群)の話題を出し始めることからスタートするのが一般的かと思います。ソウル日本人学校でしたら1学期に一度の学力テストで標準的な偏差値がわかりますし、志望校判定もする模試なので、保護者の方主導で(でもお子さまと話し合いながら)判定したい学校を選んでみてください。加えて、下記も折に触れて話していくとよいでしょう。

 

 

さて、どんな学校を志望校にするのか、多くの要素からお考えください。

▽ 大学附属校か、進学校か
大学附属校であれば、その大学に進学できる割合、学部ごとに進学できる人数もおさえたいところです。その大学へ進学する権利を持ったまま他大学を受験できるかもポイントにするご家庭は多いです。
進学校であればもちろん大学合格実績が気になりますが、合格実績より進学実績がより正確です。
また、中高一貫校なら中入生と高入生に差があるのか、コース・クラスによってどのように違いがあるのか、帰国生だけの実績はどうなのか、なども知りたい情報です。
このような情報は個別相談会などで積極的に質問してください。

▽ 男子校/女子校か、共学校か
共学校の人気が高い傾向が続いていますが、それでも長年、生徒募集に成功している男子校/女子校があります。その学校の持つ「よさ」があるからに違いありません。

▽ 教育理念、校風、雰囲気
学校側はその学校の『教育理念を理解・共感してくれる生徒(と保護者)に入学してほしい』と強く願っています。学校HPやパンフレットなどで確認すべき最優先事項です。

▽ コース、クラス、カリキュラム
最近はレベル別にコース/クラス分けする学校に加え、特色あるコース設定をしている学校も増えています。
例
 佼成学園:グローバルコース
 佼成学園女子:スーパーグローバルコース
 広尾学園:医進・サイエンスコース
 文化学園大学杉並:イノベーションリーダーズコース、ダブルディプロマコース
また、数学や英語を細かくレベル分けして授業を行うなどきめ細かなサポートを行っている学校も少なくありません。

▽ 特色ある授業、体験学習、学校行事
キーワードを挙げます。
グローバル。ICT。PBL。SSH。高大接続。第2外国語。アントレプレナー。模擬国連。

▽ 施設、部活動、制服
生徒本人にとっては気になる点かもしれません。
図書室の蔵書量も比較するとおもしろいですし、自習室の有無・収容人数も後々の学習効果に大きくかかわってきます。

▽ 通学手段、時間
電車通学が基本になると思いますが、朝の登校時の路線は上りか下りか。乗り換えは何回あるか。最寄り駅から学校まで徒歩でかかる時間は。バスの利用も必要なのか。最寄り駅からスクールバスが出ているか。Door to Doorでどれくらいの時間を限度とするか。

 

近年は学校の口コミサイトも複数あり、利用している生徒ご家庭も多いようです。

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